こばじの家

幸せに根拠は必要ない。

22世紀の民主主義について考えるきっかけになった本

こばじです。



今回も本を読んだので、

読書感想文を作ってみます。

今年1冊目となる本はこちらです↓↓




目次


はじめに

簡単な自己紹介

静岡県に住むIT企業勤務の20代です。

詳細な自己紹介は以下をご覧ください↓↓

kobaji-kobaji.hatenablog.com

読書感想文を作ってみる

以前、読書感想文を書く

ということを記事にしました。

この記事です↓↓

kobaji-kobaji.hatenablog.com



今回は有言実行!ということで、

読書感想文を書いてみます。

今回の本

22世紀の民主主義 選挙はアルゴリズムになり、政治家はネコになる (SB新書)

という本です。



現在の民主主義における問題点をもとに、

どういうことが案として考えられるか?

について書かれています。



ちなみに、タイトルに書かれている

「政治家はネコになる」

という表現も、

本書内で解説されています^^

読書感想文

感想文として、

  • Before
  • 気付き
  • ToDo

に分けて書いていきます。

Before

本を読む前の私は、

民主主義の行く末が気になっていました。



少子高齢化社会で、

若者が票を固めたとしても、

その意見は反映されない。



そこで思いつく対策は、

投票権を一定年齢以下に限定するというもの。

しかしそれはできないはずということがわかる。



じゃあどうすればいいのか?

と、考えるときがありました。



そんなとき、

個人的に好きなワードチョイスをしてくれる

成田さんの本書と出逢ったんです。

気付き

※「本に書いてあった」ではなく、

本を読んだ気付きです。

著者の主張と相反することが

書かれている可能性があります。


以下3つのことに気付きました。

  • シンガポールの政治家、すごい
  • 投票者の多くが当事者とも言い切れない
  • 政治は必要だけど、政治家は不要

それぞれ、説明していきますね。

シンガポールの政治家、すごい

本の中で、

シンガポールのトップ政治家に関することが書かれていました。

具体的には、国民の年収に応じて彼らの年収が決まるとのことです。



ということは、

国民の年収を上げるための

政策をする方向になりやすいんですよね。



日本もそうなればいいなぁと

安直ながらに思いました。

投票者の多くが当事者とも言い切れない

選挙制度についても記述がありました。

こういった事柄について、

投票する人が当事者とは限らない

というケースも間々あります。



当事者にとっては大切な問題である一方、

非当事者にとっては、

(言葉を選ばずに言えば)

どうでもよい問題です。



そういった、

どうでもよいと感じる非当事者が

選挙結果をゆるがしているのが実情だということを学びました。

政治は必要だけど、政治家は不要

本書の中で「ネコが選挙に立候補」という事例が

紹介されていました。



もはや、政治家という職業は不要である、

ということの顕れです。



それを見たとき、

ビル・ゲイツ氏の

「銀行は必要だが、銀行員は必要ない」

という言葉を思い出しました。



そして

政治は必要だが、政治家は必要ない

ということに気付きました。

ToDo

投票は続ける

ということがToDoです。



他は、気付きを得られたことに満足しており、

ToDoを決められませんでした^^

まとめ

  • シンガポールのトップ政治家は、国民の年収に相関した給料をもらっている
  • 投票の論点によっては、投票者の多くが当事者とも言い切れないものもある
  • 政治は必要だが、政治家は不要

おわりに

皆さまはこの本、読んだことありますか?

また、オススメの本はありますか?

是非コメントで教えてください^^



感想や、「こうしたらもっと読みやすくなるよ!」などのコメントもお待ちしております。

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読んでくださりありがとうございました!

おまけ記事

2023年の目標でも、

読書感想文に関することを

取り上げました。

是非ご覧ください↓↓

kobaji-kobaji.hatenablog.com