こばじの家

幸せに根拠は必要ない。

自分の国を大事にする、ということの意味を知った本

こばじです。



今回は、最近読んだ本について紹介いたします。

「学問のすゝめ」です。

とても有名ですね。

あまりにも有名なので、 是非一度手に取ってみることをお勧めしたく、 記事にしました。

こちらの本です↓↓




目次


はじめに

簡単な自己紹介

静岡県に住むIT企業勤務の20代です。

妻と子ども(まだ喋らない年頃)がいます。

詳細な自己紹介は以下をご覧ください↓↓

kobaji-kobaji.hatenablog.com



本について

この本は、福沢諭吉によって書かれたものですね。

一万円札の人。



江戸幕府による政治が終焉を迎え、

明治時代になったことにより

生活が大きく変わったことを受けて書かれた本です。



「身分の差はないのだから、これからはどれくらい勉強したか、

どれくらい努力したかどうかで人生が決まる」

というスタンスで書かれています。



その中で私は、

「自分の国を大事にすることの大切さ」

に気付きました。



自分の国を大事にすることの大切さ

この本では、他国に攻められた場合について、

次のようなことが書かれています。



祖国の土地は他国のものではなく、我々のものである

日本で生活し、自由に行動する権利を持っているのだから、
それに伴い日本を守る責任がある



とてもしっくりきました。



他国によって日本が占領されたり、

支配されたりするのを想像すると

とても悲しくなります。



ふるさとを失った感じがするんですよね。



…と書いてみましたが、

そもそもなぜ「学問のすゝめ」で

そのような気付きを得られたのかを

以降で書いていきます。



なぜ「自分の国を大事にする」に繋がったのか?

江戸時代は、身分によって人生がある程度決まってしまいました。



農民の家に生まれたら、どれだけ頑張っても

武士の家に生まれた子よりも

高い地位を手に入れることはできません。



一方、明治時代では、

(実態がどうなのかはさておき)

農民の家に生まれた子が武士の家に生まれた子よりも

高い地位を獲得することができるようになりました。



そこから、高い地位を獲得するために勉学が不可欠である、

ということが、本書では説かれています。



しかし、高い地位を獲得するためだけではなく、

国を守るためにも勉学が必要である、

ということも書かれています。



というのも、

仮に国民の多くが勉学を怠っていた場合、

政府は国民に圧力をかけて、

管理して、操る必要が出てきます。



政治が正しく行われていることを

国民が正しく判断できないためです。



そうなると、他国に攻められることがあった場合に、

国民は国を守ることができません。



このようなことが書かれているところに、

ちょうど先ほど述べた「自分の国を大事にする」

ということが書かれていました。



この本、難しかった

ここまで読んでくださりありがとうございます。



お気付きの方もいらっしゃると思いますが、

これは本書における本質的な内容ではありません。



全体を読んで、とても難しい本だと思いました。



私自身共感しづらかったからですかね。



「江戸時代と比較して平等になった世の中」

という構図が度々出てきて、

現代とはかけ離れているためです。



とはいえ、

勉学が重要な理由については

非常にわかりやすく、

かつ共感しやすかったです。



まとめ

自分の国を大事にしたい



おわりに

皆さま、最近読んだお勧めの本などはありますか?

是非コメントで教えてください。



感想や、「こうしたらもっと読みやすくなるよ!」などのコメントもお待ちしております。

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読んでくださりありがとうございました!