こばじです。
先日、暇つぶしに読書をしていました。
その本がこちらです↓↓
この「武器としての決断思考」という本を受けて
「ディベートは思考力が深まるなぁ」と感じたので、
そのことを記事にします。
目次
はじめに
簡単な自己紹介
静岡県に住むIT企業勤務の20代です。
詳細な自己紹介は以下をご覧ください↓↓
読書でディベートのことを復習する
この本では、ディベートを勧める記述が多々見られます。
そのため、ディベートについて考える機会を持つことができました。
ディベートとは、とても簡単に言うと
正解のないことについて議論し、「最善解(最適解)」を出す
ことです。
あることについて賛成or反対を出します。
例えば…
「原発に賛成or反対」「死刑制度に賛成or反対」といった
シビアなものもあれば、
「賃貸orマイホーム」のような
シビア過ぎない議題もあります。
ディベートでは、双方の意見を考えておく必要がある
ここでディベートについての
大切な原則を紹介します。
それは、
ディベート直前まで、どちらの立場で実施するか決まらない
ということです。
「自分は消費税が必要ないと思っているけれど、必要だという立場で話す必要がある」
ということがあるわけですね。
ゆえに双方の意見を理解する必要があるのです。
ゆえに思考力が深まるのです。
これが、
ディベートのもつ大きな効果であると
私は考えています。
本による気付き
この本を読んで得た気付きが、主に以下です。
- 相手の立場を考えることにも繋がる
- そもそも白黒はっきりできないことだらけ。絶対解は存在しない
それぞれ補足しますね。
相手の立場を考えることにも繋がる
ディベートの性質上、
自分の意見とは異なる側に立って主張するケースがあります。
ということは、相手の立場に立って主張するわけですから、
相手の立場を考えることに繋がることに気付きました。
そもそも白黒はっきりできないことだらけ。絶対解は存在しない
ディベートで取り扱う内容って、
白黒はっきりできないことなんですよね。
絶対解がないわけです。
「1+1=2であるかどうか」のような、
基本的に誰もが同意できるような
絶対解については議論しません。
だから、絶対解は出せないので。
そのTPOに応じた最善解(最適解)を考えるわけです。
この本について
この本には、ディベートの他にも
「エキスパートよりもプロフェッショナルを!」
など興味深い記述があります。
そのため、今後も機会があれば、
この本のことを記事にしてみます。
なお、著者の瀧本さんは2019年にお亡くなりになられたようです。
新規の本が出版されることはほぼないのが
非常に残念ではありますが、
出版されている他の本も読んでおきたい、
と思いました。
まとめ
- ディベートは、直前までどの立場で主張するか決まっていない
- よって、自分とは異なる立場で主張することもあるため、思考力が深まる
おわりに
皆さまが最近読んで響いた本、ウェブサイト、動画などはありますか?
是非コメントで教えてください^^
感想や、「こうしたらもっと読みやすくなるよ!」などのコメントもお待ちしております。
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