こばじの家

幸せに根拠は必要ない。

選び方を理解しよう!電力会社の選び方

こばじです。



最近電気料金高すぎませんか?

私は新電力の会社と契約をしていますが、

それでも高いです。



さて、新電力の会社ってご存知でしょうか。

いわゆる大手以外の電力会社と思っていただければと思います。

大手と比べて、安い電気料金になりやすいです。



しかし、

会社がたくさんありすぎる。
どうやって選べばいいのかわからない。
だから大手電力会社でいいや。



っていう声も聞こえてきます。



というわけで今回は、

選び方について紹介します。




目次


はじめに

簡単な自己紹介

静岡県に住むIT企業勤務の20代です。

詳細な自己紹介は以下をご覧ください↓↓

kobaji-kobaji.hatenablog.com

紹介することとしないこと

今回の記事における

紹介することと紹介しないことを

以下にまとめました。

  • 紹介すること
    • 電気料金の形態
    • おすすめの選び方
  • 紹介しないこと
    • 各電力会社の紹介
    • おすすめの電力会社

大前提:大手電力会社よりも安くなるところを選ぼう

まず、新電力の会社と契約する

目的、動機をおさらいしておきましょう。



それは、

大手よりも安くなること

です。



裏を返すと、

大手よりも高くなる場合は、

契約する意味は一切ない

とさえ思っています。



ただ、これは個人の価値観や考えにもよります。

最終的には自分で決めましょう。

料金形態はこの3つ!

電気料金の形態は、

基本的に以下3つのみです。



①基本料金+段階別従量料金+燃料費調整額+再生可能エネルギー発電促進賦課金
②基本料金+一律従量料金+燃料費調整額+再生可能エネルギー発電促進賦課金
③一律従量料金+燃料費調整額+再生可能エネルギー発電促進賦課金

それぞれ言葉を説明します。





基本料金とは、使っても使わなくても基本的に発生する料金のことです。

契約しているアンペアによって変わるところもあります。

また、電力会社によって価格が異なります。

スマホや携帯電話の基本料金と同じですね。



①②においては基本料金が発生するのに対して、

③では基本料金が発生しません。





従量料金とは、電力の使用量に応じてかかる料金のことです。



1kWhあたりの従量料金は、

使用量に関わらず一律のところと、

使用量に応じて段階的に変化するところがあります。



変化する場合、

  • 120kWhまでの分は1kWhあたりxx円
  • 120~300kWhの分は1kWhあたりyy円
  • 300kWh以上の分は1kWhあたりzz円

のような場合がほとんどです。



また基本的に、xx < yy < zzです。

累進課税制度みたいですね!



従量料金が一律かどうか、

そして1kWhあたりの料金がいくらになるかは、

電力会社によって異なります。





燃料費調整額とは、燃料価格に応じて調整される額。

電力会社が安く仕入れてくれれば安くなり(マイナスになることもある)、

高く仕入れた場合は高くなります。



電力会社によって異なる価格を提示することがあります。





再生可能エネルギー発電促進賦課金とは、

再生可能エネルギー発電を促進するために

国が設定しているものです。



2022年12月現在では、1kWhあたり3.45円です。

詳細は以下をご覧ください↓↓

www.enecho.meti.go.jp

選び方

新電力の会社って本当にたくさんありますよね。

その中から選ぶために必要なステップを紹介します。

主に以下の流れです。



  1. 現状をシミュレーションしてみる
  2. 比較サイトを見る
  3. 各電力会社に当てはめてみる



1. 現状をシミュレーションしてみる

まず、ご自身がどれくらいの電力を

使用しているのかを明確にします。

Excelなどで、過去1年間の電気使用量、電気料金を記入しましょう。



過去1年間の電力なんてわからないよー!

という方もいるかもしれません。



わからない場合は、

「○人暮らし 電気使用量 月別平均」などでググる

大まかにわかります。



実際に私が試したものを貼っておきます。

過去1年の電気料金



これで、現状の大まかな電気料金が算出されます。



ここで大切なのは、1年間の料金をシミュレーションするということです。

電気料金は、季節によって大きく異なるためです。

上述の画像でも、80kWhから312kWhまで、

4倍近く使用量が変わっていますよね。

2. 比較サイトを見る

現状の電気料金がわかったら、

電力会社を選んでいきます。



ここでは、

「電力会社 比較」などでググってみましょう。



いくつか電力会社が表示されるので、

そのサイトへ行き、料金表を見てみます。

3. 各電力会社に当てはめてみる

料金表をもとに、過去1年の電力使用量だったら

料金がどうなるのかをシミュレーションしてみます。



実際にシミュレーションして比較してみた結果がこちらです↓↓

電力会社ごとの比較



こうやってみると、

今回の使用量では、

B社は高く、C社は安いということがわかります。



C社で契約した方がよさそうですね。

注意点

ここでは注意点として2つ挙げておきます。



まずは、料金は変更されうるということです。

大手電力会社は安定していることが一方で、

新電力の会社は料金が頻繁に変わることがあります。



特に2022年上半期は、

円安や燃料価格暴騰などにより、

2ヶ月に1回値上げを実施するところもありました。





2つ目は、使用量は変わりうるということです。

新しい家電を導入した結果、

使用量が増減した

ということもよくあります。





これらの場合も想定したうえで

シミュレーションすることを推奨します。

まとめ

  • 電力会社の選び方は以下
    • 過去1年、現状の使用量をシミュレーションする
    • 電力会社を探す
    • 各電力会社で料金を比較する

おわりに

ステップ3の電気料金シミュレーション、

Excelでテンプレートがあったら欲しいですか?

欲しい方、是非コメントで教えてください^^

公開するかどうかの参考にしたいです。

(有料公開にするつもりはありません。公開するなら無料です)



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