こばじの家

幸せに根拠は必要ない。

時間は最初から○○!と気付かせてくれた本

こばじです。



とても興味深い本と出逢ったので、

アウトプットしてみます。

今回の本はこちらです↓↓




目次


はじめに

簡単な自己紹介

静岡県に住むIT企業勤務の20代です。

詳細な自己紹介は以下をご覧ください↓↓

kobaji-kobaji.hatenablog.com

読書感想文を作ってみる

以前、読書感想文を書く

ということを記事にしました。

この記事です↓↓

kobaji-kobaji.hatenablog.com



今回は有言実行!ということで、

読書感想文を書いてみます。

今回の本

限りある時間の使い方(オリバー・バークマン著/かんき出版)

という本です。



時間に関する意識が変わった1冊でした。

読書感想文

感想文として、

  • Before
  • 気付き
  • ToDo

に分けて書いていきます。

Before

本を読む前の私は、

  • 時間は作るもの
  • 不快っていうのは嫌なこと
  • 時間は無駄にすべきでない反面、何もしない時間も大事

ということを考えていました。

それぞれ補足します。

時間は作るもの

「時間がない」というのは言い訳に過ぎず、

自分でコントロールできていないだけ、

時間を作っていないだけ、

というように捉えていました。

不快っていうのは嫌なこと

感情には「快」と「不快」があり、

「不快」というのは悪なので、

避けた方が良い、ということを思っていました。

時間は無駄にすべきでない反面、何もしない時間も大事

時間を無駄にすることは悪で、

いかに効率良く使うかが大切であり、



その反面、

何もしない時間も大事であるということを考えていました。

気付き

※「本に書いてあった」ではなく、

本を読んだ気付きです。

著者の主張と相反することが

書かれている可能性があります。


気付きはたくさんあるのですが、

3つに絞りました。

以下です。

  • タイムマネジメントをしっかりすれば、仕事も育児も家事もできる」は(自分にとって)嘘である
  • 不快感を直視する
  • ネットワーク財

それぞれ詳細を書いていきますね。

タイムマネジメントをしっかりすれば、仕事も育児も家事もできる」は(自分にとって)嘘である

もともとは

時間がないのは言い訳だと思っていました。



しかし、本を読んで、

「時間はもともとないもの」だということを理解しました。



時間を作ることもできない。

なぜなら、元からないから。



ちょっとしっくり来ないかもしれませんが、

本の中で



あなたがBではなくAという選択をしたとき、
Bを選ばなかったことを悔やむ必要はない。
Bは元からあなたのものではないから。



というような文を読んだ時に理解できました。



また、フォーカスの仕方を変えると、

「いかに効率を良くしても、次から次へとタスクが出てくる」

ということもあります。



掃除をすればするほど、

粗に気付くのと同じように、



家電を発展させて省力化させたところで、

求められる家事のレベルがどんどん上がるように、



効率を良くすると、

もっと効率を良くするよう求められるんですよね。



効率化にはゴールがない。

際限がないんです。



そのようなときには、

「やらない」という選択が大事なんだなと思いました。



また、

できることが増えると、

色々なことをやりたくなり、

時間が足りないと感じるのかもしれない、とも思いました。



例えば、数年前は、できることが限られていました。

スマホもなければゲームもない。

やれることは少ないわけです。



だから1つのことに集中できたのかな。



さらに、どれだけ気を付けていても、

時間を無駄にしてしまうことがあります。

ネットサーフィンなどですね。



このとき、

ネットサーフィンで1時間を無駄にしたとしても、

犠牲にした時間はもっと多いことに気付かされました。



ネットサーフィンをした後の集中力が続かない、

またネットサーフィンをやってしまう可能性が高い。



そう思うことで、

犠牲は1時間に留まらない

ということを理解しました。

不快感を直視する

この本では、

とある修行僧が、

滝行の冷水という不快に注意を向けることで、

不快感は静かに消えていくという

事例が紹介されていました。



このとき、不快感は問題ではなく、

不快感に抵抗することが問題なのです。



不快感を直視することで、

不快感が軽減されることを読んで理解できました。



同様に、

デジタルデトックスも本質的には

役に立っていない場合があるということが

触れられています。



なぜなら、デジタルデトックス

現状の不快感を回避するためのものだからです。



つまり、

不快感を回避するために、

気晴らしをしているわけで、



その手段にデジタルデトックスが使われています。



それでは気晴らしに対する欲求は消えないわけですね。



こういった、不快感から逃れて快適になるよりも、

不快感を直視することが大切だと気付きました。



本では、

快適な衰退よりも不快な成長

という言葉も残されているくらいです。



ちなみに、不快感を直視するということについては、

「考えない練習」という本に書かれていました。



この本の方が、不快感を直視することについての

マインド、そしてテクニックについて

詳しく書かれています↓↓


ネットワーク財

ネットワーク財という概念を

初めて知りました。



ゼロサムゲーム

(誰かが勝てば、誰かが負ける。

勝敗差し引きして合計ゼロになる概念)

とは異なり、



人が増えれば

利益が大きくなるというものです。



仮想通貨、SNSなどがそうですね。

いずれも、利用者が多ければ多いほど

メリットになります。



しかしこれは、

ネットに限った話ではありません。



チームで一緒に行動する、

同じ時を過ごす。



そういったところから、

ネットワーク財が生まれてきます。

そういったネットワーク財を

大切にしていきたいなと思いました。

ToDo

気付きについて

長々と書きましたが、



ここでは打って変わって

シンプルに書きます。



ToDoは、

不快感を記録する

です。



不快感を直視する、という話は

とても大きな気付きでした。



自分も不快感を直視するために

不快感を記録してみます。



というより、

実は既にまとめています。



ネガティブな感情、

そしてポジティブな感情を

記録しているんです。



詳細は以下記事をご覧ください↓↓

kobaji-kobaji.hatenablog.com

これを継続していきます!

まとめ

  • タイムマネジメントをしっかりしても、できることは有限である
  • 不快感を直視する
  • ネットワーク財を大事にする

おわりに

皆さまはこの本、読んだことありますか?

また、オススメの本はありますか?

是非コメントで教えてください^^



感想や、「こうしたらもっと読みやすくなるよ!」などのコメントもお待ちしております。

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読んでくださりありがとうございました!