こばじの家

幸せに根拠は必要ない。

【始めたいけどわからない!】つみたてNISAの制度、選び方について簡単に解説!

こばじです。



今回は、つみたてNISAに関する記事を書きます。

主に

  • 投資をやってみようと思っている
  • まずはつみたてNISAをやりたい
  • でも証券会社、決済方法、ファンド、色々選択肢が多くて難しい
  • ネットは使える

という方向けの記事となっていますが、



ネットさえ使えるのであれば

(この記事を読んでくださるあたり条件を満たしている)

どなたでもお楽しみいただけるかと思います。



※特定の証券会社、商品を推奨するものではございません。

投資はいつも、自己責任です。




目次


はじめに

簡単な自己紹介

静岡県に住むIT企業勤務の20代です。

詳細な自己紹介は以下をご覧ください↓↓

kobaji-kobaji.hatenablog.com

私の投資歴

  • つみたてNISA:5年程度
  • 投資信託(つみたてNISAを除く):3年程度
  • 日本株式:3年程度
  • 外貨積立:5年程度
  • FX:数ヶ月、やったりやめたり

といったところです。

詳細は以下をご覧ください↓↓

kobaji-kobaji.hatenablog.com

参考図書

AmazonKindleで発見した

「これ一冊で基礎から運用までOK! 図解付き 投資信託 超入門」

および

「本当の自由を手に入れるお金の大学」

を参考にして、私自身投資をしています。



あくまで「この本に影響を受けている可能性があるよ」

という位置づけで、紹介しております。



つみたてNISAについておさらい

つみたてNISAについて簡単におさらいします。



執筆時現在では、

年間40万円までの掛金に対する運用益

および配当金が非課税になる制度です。



通常の運用では、運用益や配当金に対して、

20%程度の税金が発生します。

開始してから20年間、合計800万円分の掛金が対象です。



しかし、現時点で「20年間」は何の意味もないんです。

というのも、

2024年に制度が大きく変わる予定

であるためです。



今からつみたてNISAを開始しても、

すぐに新しいNISAに移行することになる可能性が高いです。



新しいNISAについては、

以下金融庁のページをご覧いただくか、

他の方が書いていらっしゃるブログなどで確認できます。

www.fsa.go.jp

早く始めるに越したことはない

こばじさーん、結局制度が変わって移行するなら、移行してからやればよくない?

という声が聞こえてくるかもしれません。

しかし早く始めるに越したことはないんです。



なぜなら、複利の効果があるためです。

つみたてNISAでは、基本的に数%の年間利回りが想定されます。

※数%の年間利回りが保証されるわけではありません。



そのため、1年早く始めるだけで、

年間利回り分だけ多くもらえる可能性があります。



例えば、想定の年間利回りが3%であれば、

3%分多く資産を増やすことに繋がりやすくなります。



それらを踏まえて、本題へ参りましょう。

どの証券会社を選べばいいの?

証券会社には、大きく分けて「ネット証券」と「非ネット証券」があります。



個人的にはネット証券がおすすめです。

理由は、

  • 取り扱いファンド(投資対象の組み合わせ、商品)が多い
  • ポイント還元が多い
  • 利用者目線での情報が多い

などです。



特に個人的にメリットが大きいと思っているのが、

「利用者目線での情報が多い」なんです。

こちらについて詳細を解説します。

利用者目線での情報が多い

ネット証券を利用している情報発信者が多いため、

ネット証券に対する情報がすぐヒットします。



例えば、執筆時現在における

「○○ つみたてNISA」でググった場合のヒット件数は、

以下のとおりです。



会社 ヒット件数
みずほ証券 274,000
ゆうちょ銀行 127,000
楽天証券 1,540,000
SBI証券 1,380,000



検索結果のスクショを貼りますね↓↓

みずほ証券

みずほ証券 つみたてNISA」のヒット件数



ゆうちょ銀行

「ゆうちょ つみたてNISA」のヒット件数



楽天証券

楽天証券 つみたてNISA」のヒット件数



SBI証券

SBI証券 つみたてNISA」のヒット件数



ネット証券の方が

多くヒットする傾向にあるといえそうですね。



そのため、

何か変更があった時、

わからないことがあったときにも

解決しやすくなります。



ただし、特に公式発表以外の情報(ブログなど)は、

誤った情報、古い情報などが紛れている場合もあるので

自己責任で扱いましょう。

私は楽天証券

こばじさーん、あなたはどこを使っているの?

という声が聞こえてくるかもしれません。



前もって伝えておきます。

私は「楽天証券」を使っています。



もともと楽天カードを持っていて、

楽天ユーザーであったためです。



裏を返すと、

それくらいの理由しかありませんでした。



ただ、仮に楽天ユーザーでなかったとしても、

楽天証券」か「SBI証券」を選択していたと思います。

いずれも利用者が圧倒的に多いので。

掛金の拠出方法は何が良いの?

つみたてNISAは、必ずお金を投入します。

当たり前ですね。

それを「掛金の拠出」と呼びます。



その掛金を、どういう方法で拠出するのか?

つまり、お金の決済方法は何か?

ということを考える必要があります。



これも色々な方法があります。

おおざっぱにまとめると、

こんな感じです。

決済方法はたくさんある



私は還元率の高い方法であることを大事にしています。

上図では、銀行から直接引き落とした方が、

クレジットカードや電子マネーを介すよりも簡単です。



しかし、還元率は0%なことが多いです。

※厳密には、銀行と証券会社を紐づけることによる

メリットはあるものの、微小のため、ここでは0%としておきます。



具体的に、私の場合を紹介します。

私は楽天キャッシュ決済

楽天証券を使っている私は、

楽天キャッシュで決済しています。



下図の赤でなぞった方法ですね↓↓

こばじは、楽天キャッシュでつみたてNISAをしている



この方法が、最も高い還元率、0.5%を得ることに繋がります。



年間40万円をつみたてNISAで投資した場合、

40万円の0.5%で、年間2,000円相当のポイントがもらえるわけです。



楽天キャッシュや、その他の決済方法については、

下記の公式サイトに書かれています↓↓

どのファンドを購入すればいいの?

証券会社も決済方法も選べたとしても、

ここで迷うことが多いんです。



ネット証券は取り扱い種類が多いことを先述しましたが、

種類が多すぎて悩む方もいます。



そんなとき、

「手数料は低いものを選ぶ!」というのも

ひとつの基準になると思います。

手数料によって、実質的な利回りは大きく変わるためです。

例えば、

年間利回り5%でも、手数料が4%かかっていたら、

実質的な利回りは1%のみです。



一方、

年間利回り3%でも、手数料が0.1%であれば、

実質的な利回りは2.9%となります。



こばじさーん、どのような手数料があるの?

という声が聞こえてくるかもしれません。



主に以下の3つです。

  • 購入手数料(販売手数料)
  • 運用管理費用(信託報酬)
  • 信託財産留保額

それぞれ説明します。

購入手数料(販売手数料)は0円を。だけどつみたてNISAでは気にしなくてよい

先にお伝えすると、つみたてNISAを行う分には、

これは気にしなくてよいです。



つみたてNISAで選べるファンドは、

いずれも購入手数料が無料であるためです。

それを踏まえて説明しますね。



購入手数料は、その名の通り

「購入するのにかかる手数料」

です。

「販売手数料」とも呼ばれます。



私は、これが0円のもののみを購入しています。

とはいえ、つみたてNISAは0円のものしかないので、

つみたてNISAでは考える必要がありません。



購入手数料が0円のもの(ノーロード)というのは、

金融庁のページにもしっかり書かれています↓↓

www.fsa.go.jp

運用管理費用(信託報酬)は0.3%以内

「運用してあげるからお金払ってね」という手数料が

運用管理費用です。

信託報酬とも呼ばれます。



証券会社やファンドも、ボランティアではないので、

こういった手数料で儲けています。



この手数料も、私は0.3%以内のものを選んでいます。

高い手数料のもの(3%超えなど)もありますが、

それが優れたファンドなのかというと、

そうとも言い切れません。



ちなみに、楽天証券では

運用管理報酬の高い一部ファンドを

楽天カード決済で購入した場合に、

還元率1%となりますが、



運用管理報酬の高いファンドを購入するメリットはないと

考えているため、

この還元率1%を私は魅力に感じておりません。



楽天カード決済による還元率の違いについての詳細は、

こちらの公式サイトで説明されています↓↓

www.rakuten-sec.co.jp

信託財産留保額は0円

信託財留保額というのは、

簡単に言うと引き出すのに必要な手数料のことです。



ファンドを売るというのは、

そのファンドの価値を下げる行為になるんです。



みんなが売ると、価値が下がることから

お分かりいただけるかと思います。



そのため、売る場合に発生することがあります。



しかし私は、これが0円のものしか選びません。

無駄な手数料だな、と思っているためです。

まとめ

  • つみたてNISAは2024年に生まれ変わる制度だが、早く始めるに越したことはない
  • 証券会社、私は楽天証券を利用している
  • 掛金の決済方法、私はポイント還元率の高い方法を選んでいる
  • 手数料は低いものを選んでいる

おわりに

つみたてNISAを始めようと思っている方、

投資を始めようと思っている方に少しでも参考になれば幸いです。

皆さまは何か投資対象、証券会社などを選ぶ基準はありますか?

是非コメントで教えてください^^



感想や、「こうしたらもっと読みやすくなるよ!」などのコメントもお待ちしております。

気に入っていただけた方は是非 「読者になる」ボタンをクリックして、読者になっていただけると嬉しいです!

読んでくださりありがとうございました!