こばじの家

幸せに根拠は必要ない。

大きい主語には気をつけたい

こばじです。



ここ最近、

いわゆる「Z世代」の炎上事件が

SNSやメディアで取り上げられています。


※本記事では

「現在の中高生」と同義で

Z世代という表現を用いています。




中には

「またZ世代がやらかした」

というような表現もあります。



スシローのテロ事件以降、

何かと出てくる表現です。



このとき、

大きい主語を用いた表現には気をつける必要があります!



というのも、

Z世代全員がやらかしているわけではなく、

Z世代のごく一部だけが

やらかしているだけだということです。



木を見て森を見ず、

という状態を避ける必要があります。



「またZ世代がやらかした」という情報を見て、

「Z世代は常識がない」という勘違いをするのは

誤った判断に繋がりかねず、非常に危険です。



私の感覚としては、

こんなイメージです↓↓

Z世代の内訳



炎上するような人は、

どうしても悪目立ちしてしまいますが、

常識がないことで炎上するようなZ世代は、

Z世代全体のごく一部だというイメージです。



×Z世代は常識がない
○Z世代の中に常識のない人がいる
○人間の中に常識のない人がいる
○Z世代はZ世代である(ちなみに、こういう表現をトートロジーと呼びます)

ということですね。



というわけで、

大きい主語には気をつけましょう。

今回も読んでくださりありがとうございました。