こばじの家

幸せに根拠は必要ない。

読者をうまく想定している本「妻のトリセツ」「夫のトリセツ」

こばじです。



皆さま、異性とうまくやっていますか?



決して恋愛とか夫婦とかに限った話ではなく、

友達とか仕事仲間とか、

家族とか、

あらゆる関係の異性です。



うまくいっている人もいれば、

我慢している人、

我慢させている人、

ぶつかり合っている人、

様々だと思います。



そんな異性関係について

今回紹介する本はこちらです↓↓





この本、率直に言うと

「読者をうまく想定しているなぁ」

という本でした。




目次


はじめに

簡単な自己紹介

静岡県に住むIT企業勤務の20代です。

詳細な自己紹介は以下をご覧ください↓↓

kobaji-kobaji.hatenablog.com



読書感想文を作ってみる

以前、読書感想文を書く

ということを記事にしました。

この記事です↓↓

kobaji-kobaji.hatenablog.com

kobaji-kobaji.hatenablog.com



今回は有言実行!ということで、

読書感想文を書いてみます。



今回の本

妻のトリセツ

および

夫のトリセツ

という本です。



これらの本は、

あくまで「そういう傾向にある」という書き方をされていて、

決して世の中のすべての妻や夫に当てはまるわけではない、と

いう前提で書かれています。



また、

世の中には2つより多くの性が

存在することを理解しつつも、

ここでは2つの性で話す、

という前提で書かれています。



読書感想文

感想文として、

  • Before
  • 気付き
  • ToDo

に分けて書いていきます。



Before

本を読む前の私は、

結婚はしたものの、

妻のことをもっとよく理解したいし、

理解してもらいたいと思っていました。



というのも、

妻が不機嫌な時があるためです。



ホルモンバランスの都合で

イライラしやすい時期があることは知っているものの、

どうやらその他に、

なんか勝手にイライラしている

ように思えるときがあるのです。



気付き

※「本に書いてあった」ではなく、

本を読んだ気付きです。

著者の主張と相反することが

書かれている可能性があります。




今回の気付きは、主に以下です。

  • そういう生き物
  • 読者を想定している
  • これ、幼いうちから性教育でも扱ってほしい

それぞれ説明していきます。



そういう生き物

まず思ったのが、

そういう生き物なんだ

ということです。



女性は、

子どもを危険から守るために、

危険を察する力が

優れている傾向にある。



また、危険から守るために、

他者の話を自分事として捉え、

共感しやすく、共感を求める傾向にある。



男性は、生き抜くために

どこに獲物がいるのか、

方向を検討する力が

優れている傾向にある。



また、獲物をいかに捕まえるか

というように、

問題を解決する力が

優れている傾向にある。



こういった生物学的な傾向から、

「そういう生き物なんだ」ということに

気付きました。



読者を想定している

この本の書き方自体が、

読者の生物学的傾向を捉えたものに

なっているということに気付きました。



例えば「妻のトリセツ」は、

「妻からしたらウンザリである」

「妻は、こういうところでイライラしているのだからこう対処しよう」

というような、

解決を目指すような書き方をしています。



これは、「妻のトリセツ」の読者に

男性が多いであろうことを踏まえた、

問題解決型の書き方になっているのだと

推察します。



一方、「夫のトリセツ」は、

「夫ってそういうどうしようもない生き物」

「あなたは悪くない」のような

共感を目指すような書き方をしています。



これは、「夫のトリセツ」の読者に

女性が多いであろうことを踏まえた

書き方にしているのだと推察します。



もちろん、

夫婦どちら側の考えも

間違っているわけではなく、

どちらも正しいです。



しかし、目指すものが違う以上、

すれ違いは起こりますよね。



これ、幼いうちから性教育でも扱ってほしい

この本については、

幼いうちから理解しておきたかったなって思いました。

というのも、、、



女性の皆さま、ごめんなさい。

「妻のトリセツ」を読んで、

正直、女性って面倒だなって思ってしまいました。



共感で危険から守るというのは理解したけど、

ずっと共感したり愚痴言い合ったりしても、

何も解決しないじゃん?って思ってしまいました。



これは、

女性が共感を求める傾向にあり、

男性が解決を求める傾向にあることを踏まえると、

どちらも正しく目的達成のために考えている

んですけどね(笑)



ただ、こういったすれ違い、

認識のずれがあると、

「じゃあ結婚なんてしなくていいや」

という考えを持つ人も

性別問わず、

いるように思えました。



一方、幼いうちに

こういうことを理解しておけば、

そこまで面倒に思わないかもなーって思います。



ToDo

この本を受けて、2個のことをToDoとします。

  • 妻は妻で大変であることを理解し続ける
  • こちらも流し続ける

うーん、ToDoは実質1個かもしれません(笑)



妻は妻で大変であることを理解し続ける

個人的には、

怒る原因が

他人にあったとしても、

当人が怒るという選択をしている以上、

当人に責任があると考えています

(共感されにくいかもしれませんがw)。



「いじめたくなる理由はあっても、いじめてよい理由はない」

みたいな考えですね。



とはいえ、たとえ怒りたくて怒っているとしても、

何かと怒りたくなってしまうくらい繊細なのは、

とても大変だろうと考えています。



そこは今後も理解し続ける必要があると思います。



こちらも流し続ける

とはいえ、ずっと愚痴を聞いたり、

共感を求められ続けても疲れるだけです。



なので、(言葉を選ばずに言うと)

聞いているフリをして、適当に共感をしているフリをします。



※これは妻と2冊ずつ読んで、その結果話して合意したことです。



もちろん熱心に聞いて、

しっかり共感できれば良いですが、

私には荷が重く、

とってもとっても疲れて倒れてしまうので、

大抵のことはフリで済ませることにします。



まとめ

  • 夫婦ともども、生物学的に「そういう生き物なんだ」と理解した
  • 読者を想定できている本だった
  • 幼いうちから理解しておきたかった



おわりに

皆さまはこの本、読んだことありますか?

また、オススメの本はありますか?

是非コメントで教えてください^^



感想や、「こうしたらもっと読みやすくなるよ!」などのコメントもお待ちしております。

気に入っていただけた方は是非 「読者になる」ボタンをクリックして、読者になっていただけると嬉しいです!

読んでくださりありがとうございました!



おまけ記事

「妻のトリセツ」

「夫のトリセツ」については、

こちらの記事でも少し取り上げています↓↓

kobaji-kobaji.hatenablog.com