こばじです。
皆さまは読解力に自信がありますか?
突然聞かれてもわからない、
あまり考えていない、
という方も多いのではないでしょうか。
今回、読解力についての本を読んだので
記事にしてみます。
こちらの本です↓↓
「社会に出るあなた」を想定しているものの、
社会人でも十分役に立つ本です。
目次
はじめに
簡単な自己紹介
静岡県に住むIT企業勤務の20代です。
詳細な自己紹介は以下をご覧ください↓↓
読書感想文を作ってみる
以前、読書感想文を書く
ということを記事にしました。
この記事です↓↓
今回は有言実行!ということで、
読書感想文を書いてみます。
今回の本
社会に出るあなたに伝えたい なぜ、読解力が必要なのか?
という本です。
池上彰さんがまとめている本で、
読解力をはじめ、
コミュニケーションについて
書かれています。
2020年頃の本ですが、
2020年を生きてきた私たちには
理解できる話も盛りだくさんです。
読書感想文
感想文として、
- Before
- 気付き
- ToDo
に分けて書いていきます。
Before
本を読む前の私は、
論理的思考力ばかりを重視していて、
○○力(後述します)について考えられていませんでした。
気付き
※「本に書いてあった」ではなく、
本を読んだ気付きです。
著者の主張と相反することが
書かれている可能性があります。
ここでは3点に絞って書いてみます。
- 読解力には、「論理的思考力」と「共感力」がある
- 原則と例外を使い分けることが大事
- 社会不安があると、デマが流れやすくなる
それぞれ詳しく書いていきますね。
読解力には、「論理的思考力」と「共感力」がある
本記事のタイトルに書かれている
「○○力」とは、「共感力」のことです。
本書では、
読解力に欠かせない2種類のベクトル(方向性、軸)として、
- 論理的に理解するというベクトル
- 共感するというベクトル
が取り上げられていました。
確かに、論理的に正しいことは重要ですが、
それと同様に、相手の立場に立って共感することも大切です。
ここで、
自分と同じような価値観、経験の人に対して
共感できる人は多いです。
私もその一人だと思います。
一方、自分とはまったく異なる価値観や
経験をしてきているの人に対して共感できる人は
少ないのではないでしょうか。
例えば
- 牛は神様である
- □□という民族は××だと考えている
「共感力がある」というのは、
後者に対しても言える必要があるなぁと感じました。
ちなみに本書では、
評論文により論理的思考力を、
小説により共感力を培うことができると
いう旨が書かれていました。
国語の授業を通じて学ぶことが大切なんですね。
あ、私国語苦手だったなぁ…(笑)
原則と例外を使い分けることが大事
具体的な話から入ります。
子どもが親に「お茶!」って言ったら
「お茶をどうしてほしいのか?」と返すのが良いようです。
子どもの伝える力を培うために。
ここで、
原則と例外
という考えに気付きました。
- 原則:名詞だけでは伝わらない、誤解を招く
- 例外:「お茶」という言葉と、その状況から「お茶が欲しいのだ」と察することができる
ということです。
いつもいつも端折らずに説明するのは
とても面倒ですよね。
そのため、
原則としては、端折らずに説明する必要がある。
だけど、端折っても通じる間柄であれば、
例外として端折ってもよい。
ということに気付きました。
社会不安があると、デマが流れやすくなる
ここで毛色が変わります。
「社会不安があると、デマが流れやすくなる」
という経験則に気付きました。
いずれも、
社会不安があるときに発生したものです。
まだコロナ禍が明けているとは言えないため、
社会不安があると言えるでしょう。
社会不安があるということは、
デマが拡散されやすい時期です。
発信しないよう、
拡散しないように気をつけます。
ToDo
この本を受けて、
次のことをToDoにします。
- 情報汚染を避ける
- 共感力も大事にする
- この本をもとにアウトプットを継続
「情報汚染を避ける」については、
発信者として、そして拡散者としてです。
情報汚染というのは、
世の中の「情報」が
デマ情報や誹謗中傷などといった、
参考にしてはいけないもので
汚染されてしまっている状況のことです。
デマ情報が蔓延っている今日では、
情報汚染が発生していると言えます。
情報汚染を防ぐために、
正しく、わかりやすい情報の発信
および拡散に努めます。
また、
「共感力も大事にする」については、
私に不足している共感力を培うということです。
文字通りですね。
さらに、
「この本をもとにアウトプットを継続」については、
今後も本書についての情報発信をしていく、
ということです。
この本は、
私が発信したい内容と重なっています。
この本を一部解説するような形で
情報発信することで、
私の伝えたいことが伝えられる気がしています。
まとめ
- 読解力には、「論理的思考力」と「共感力」という2つの不可欠なベクトルがある
- 原則と例外を使い分ける
- 社会不安があると、デマは流れやすくなる
おわりに
皆さまはこの本、読んだことありますか?
また、オススメの本はありますか?
是非コメントで教えてください^^
感想や、「こうしたらもっと読みやすくなるよ!」などのコメントもお待ちしております。
気に入っていただけた方は是非 「読者になる」ボタンをクリックして、読者になっていただけると嬉しいです!
読んでくださりありがとうございました!
おまけ記事
読解力という意味では、
情報の発信者、受信者ともに
気を付けることがたくさんあります。
例えば、「大きい主語に注意する」です。
このことについては
以下の記事でもまとめていますので、
よかったらご覧ください↓↓