こばじです。
先日、私のスマホに
とあるSMS(メッセージ)が届きました。
そう、お気付きの方もいらっしゃると思いますが、
迷惑メールです。
今回は、現役ITエンジニアである私が
普段気を付けている迷惑メールの見分け方を紹介します。
そんなの知ってるよ!という方もいらっしゃるかとは思いますが、
ご容赦ください^^
目次
はじめに
簡単な自己紹介
静岡県に住むIT企業勤務の20代です。
詳細な自己紹介は以下をご覧ください↓↓
迷惑メール、こんなところに注意!
結論をお伝えします。
私はこんなメールには注意をしています。
- URLが怪しい
- 日本語が怪しい
- 緊急度合いが怪しい
それぞれ解説していきますね。
URLが怪しい
基本的に迷惑メールにはURLが貼られています。
URLにアクセスしてもらい、アクセス先のウィルスをスマホやPCに撒くためです。
そのURLは怪しいことが多いです。
例えば、
冒頭がhttpsではなくhttpである
などです。
皆さまはURLが"http://"で始まるものと
"https://"で始まるものがあるのをご存知でしょうか。
とても似ていますが、安全性が全く違います。
簡単に言うと、httpsの方が安全です。
というよりも、httpは安全ではない、と思っておいた方がよいでしょう。
そのため、政府などの公共機関のURLは、ほぼ100%がhttpsになっています。
ということは、今回の「国税庁」を名乗るメールのURLが
httpになっている時点で100%偽だとわかるのです。
他にも、".go.jp"以外が使われていることからも偽だとわかります。
URLには、.go.jpや.co.jpなどの文字列(ドメイン名と言います)があります。
それぞれ政府機関、商業機関などを示します。
他にどういうものがあるのか気になった方は
「ドメイン名 go.jp 種類」などでググってみてください。
今回のように、政府機関である国税庁が、
go.jp以外のURLを持っているのは
とても不自然です。偽です。
さらに、適当な文字列も怪しいです。
今回貼られているURL、よくわからない文字列がありますよね。
基本的にURLは意味のある文字列になっています。
このページのURLも、
https://<こばじのブログ>/entry/<投稿年月日時間分秒>
のように意味のある文字列になっているはずです。
意味がない文字列の場合は要注意です。
日本語が怪しい
また、メッセージの文章にも注意点があります。
日本語に慣れていない人が発信する迷惑メールの場合は
特に多いのですが、日本語が怪しいです。
例えば、
- 2人称に「あなた」を用いる
- 「もし~なら」という文法
は、ほぼ100%偽です。
いずれも、英語のyou、if~が元になっていると思われますが、
英語であれば違和感ないものの、日本語では違和感大アリです。
まず文面で知らない人から「あなた」ということはビジネス上ほぼありえません。
「お客様」「皆様」などの方が妥当でしょう。
緊急度合いが怪しい
「絶対」「必ず」「至急」など緊急かつ重要をアピールする
文字が含まれているのも非常に危険です。
振り込め詐欺などにもありますが、やたら緊急を訴えるものは
偽である可能性が高いです。
対策
私が普段、こういったメールに対して
どう対策を取っているかについてもお伝えします。
「迷惑メール、こんなところに注意!」に当てはまるか確認
まずは、先述した「迷惑メール、こんなところに注意!」に
当てはまるかどうかは確認しています。
発信元や送信元の電話番号やメールアドレスでググる
そうはいっても、注意してみたところで、
どうしても判断がつかない場合もあります。
その場合は、発信元や送信元の電話番号、メールアドレスで
ググっています。
迷惑電話や迷惑メールの発信元である場合、
だいたいそういったコメントとともにヒットします。
まとめ
- こばじは、先述の注意点と対策で迷惑メールには気を付けている
おわりに
URLをクリックしてしまう人にとっては
「じゃあどうすれば注意できるの?焦って押しちゃうよ」
という感想があるかもしれません。
今後機会があれば、そういった方についても言及できるような
記事を考えてみようと思います。
感想や、「こうしたらもっと読みやすくなるよ!」などのコメントもお待ちしております。
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読んでくださりありがとうございました!