こばじです。
今回は、言葉の表面的なところではなく、
本質的なところで捉えることが大切、ということを記事にしました。
目次
はじめに
簡単な自己紹介
静岡県に住むIT企業勤務の20代です。
詳細な自己紹介は以下をご覧ください↓↓
ある2冊の本を読んだこばじ
さて本題です。
最近、ある2冊の本を読みました。
いずれも会議に関する本です。
それぞれ、次のようなことが書かれていました。
1冊目(以降「①」)は、
「会議は1円も生まない」という事実がある
と書かれています。
一方、2冊目(以降「②」)では、
「会議は1円も生まない」は嘘である
と書かれています。
①と②は、対立している?
一見すると、①②は対立していますよね。
①は、「会議が1円も生まない」と言っており、
②は、「会議は1円以上を生んでいる」と言っているためです。
しかし、読み進めると対立していないということがわかります。
少し読み進めましょう。
①は、
会議で戦略を決め、その戦略を実行することで価値を生んでいる。しかし会議そのものは1円も生んでいない。
ということを言っています。
一方②は、
会議そのものは1円も生んでいない。しかし、その会議で戦略を決め、その戦略を実行することで価値を生んでいる。
と言っています。
①も②も、言う順番が異なるだけで、同じことを言っていました。
①は「AだけどB」と言っていて、
②は「BだけどA」と言っている。
つまり対立していないんですよね。
言葉尻だけで見ると、構図を見失う
今回は本の話でしたが、
Twitterなどでは、ここでの①と②が対立しているように見えることにより、
不毛な言い争いが時々発生しています。
無駄ですよね。
言葉の意味を捉えることが大切
こういった話を受けて、
言葉尻ではなく、言葉の意味を捉えることが大切だと
再度理解しました。
まとめ
- 言葉尻ではなく、言葉の本質を捉えることが大切
おわりに
皆さまはどこかで、「この議論不毛だなぁ」と思ったことはありますか?
もしエピソードがあれば、コメントで教えてください^^
感想や、「こうしたらもっと読みやすくなるよ!」などのコメントもお待ちしております。
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読んでくださりありがとうございました!